入れ歯の必要性について
「インプラント」という治療法が広まった今、中には「入れ歯はもう必要ないのでは」と考える方もいるかもしれません。そういった方が歯科医院へ来院した際、入れ歯の必要性を説明する機会もあるかと思います。そうした際は、入れ歯とインプラントそれぞれのメリットを説明し、納得のいった上で治療方法を選んでもらうことが大切になります。ここでは入れ歯の必要性について改めて考えてみます。
入れ歯が必要な時とは
ご存知のようにインプラントは、歯がなくなった部分の顎の骨に埋め込む人工歯根のことです。歯がなくなる原因には破折や虫歯、歯槽膿漏などがありますが、その原因によってはインプラントが行えない状態になっている場合もあります。また、顎の骨の状態によってインプラントができない場合もありますし、持病があって薬を飲んでいる場合などはインプラントを避けた方が良い場合もあります。
このような点からも、入れ歯はまだまだ必要なのです。
入れ歯のメリットをしっかり理解する
インプラントと入れ歯で悩まれている患者様がいる場合、入れ歯のメリットを説明することも忘れてはいけません。以下に入れ歯のメリットの一部を挙げたいと思います。
- 顎の骨の状態に関係なく作ることができる
- 保険がきく
- 安全である
- メンテナンスが簡単である
入れ歯の使用率の高さ
「今入れ歯にすると周りから浮いてしまうのでは・・・」と不安になる患者様もいらっしゃるかもしれません。しかし厚生労働省が平成23年に実地した調査によると、入れ歯の使用率は70歳以上で60%を超え、非常に高くなっています。男女とも年齢が上がるにつれ所持率、使用率が高くなり、多くの方から必要とされていることがわかります。
入れ歯に関する技術は、今でも高まり続けています。入れ歯によっては外れやすく落ちやすいものや、食事をした際に痛みを感じるものもありますが、弊社でも取り入れているBPSシステムで入れ歯を作れば、そのような問題も解決できます。
弊社の入れ歯は総入れ歯も部分入れ歯も、「落ちない」「痛くない」入れ歯なので、自信を持って患者様へおすすめいただけます。
患者様にPRするためのポスターやチラシ、ビデオなどもご用意いたしますので、ぜひご活用下さい。